軽微な交通違反で現行犯逮捕されました泪

右左折方法違反で現行犯逮捕されるってあるんですね…

私が警察不信になった理由

昔、ある接客業をしていた時に、客から暴力を受けました。

大事なお客さんでもあったので迷いに迷いましたが、最終的には上司と相談して被害届を出すことに。

すると担当した警察官から「自分の客を売るんですか」と言われたんです。

さも我慢することが当然かのように…警察官に言われるまでもなく、散々悩んだうえで警察署に出向いているのに泪

一般市民にとって被害者として警察に出向くことにどれだけ覚悟が必要か想像できないのでしょう。

また、この暴行で腰の筋を痛めたみたいで、しばらくは動くと痛みがありましたが、同居の母には気づかれないようにしていました。

心配を掛けたくなかったからなのですが、ある日「あんた、暴行を受けたの?」と母。

何でも、母の同級生の警察官が飲み会の席で「息子さんが暴行を受けて被害届出しに来てたけど大丈夫?」みたいなことを言ったらしいのです。

職務上知りえた情報をベラベラ喋るなんて…守秘義務ないのか?

すぐにその警察官のいる警察署に抗議をしに行こうかと思ったのですが、母に止められました。

まぁ、同級生との関係が悪くなっても嫌だろうし…でも、今後こんなことが無いよう釘を刺してはおきましたけど。

 

そんなこんなで私の警察不信は始まりました。

 

その後、初めての交通指導取締りを受けた際にも、こちらの質問をはぐらかしたり横柄な態度をとったりと、とても不誠実で不信感は募るばかりでした。

 

そういえば、スーパーの駐車場で当て逃げ(ドアパンチ)の被害にあったときにも、「(目の前で逃げられたので)どうして呼び止めなかったんですか?」と、さも私も悪いかのような言われ方をしました。ドアをぶつけても平気で立ち去るような横柄な男に声をかけるのって誰もが出来ることではないと思うのですが…

 

 

私がたまたま質の低い警察官にしか当たってないだけでしょうか…

逮捕後のぶざまな扱い泪

私が逮捕されたのは夕方6時過ぎでした。

手錠を掛けられパトカーの後部座席へ。

後部座席では私が真ん中、左右が警察官…コロナ禍だというのに密なこと泪

(愛機のバイクは後に警察署に運ばれてました…)

警察署に着くとすぐ取調室に連れていかれ、手錠だけでなく腰縄までされて取り調べなどを受けました。

弁解録取とかいう、私の言い訳を聞く時間もありました。

それから指紋採取と顔写真撮影(逮捕されるとこれらは拒否できないらしいです泪)、そして留置所へ。

留置所に入る際、持ち物をすべて細かくチェックされ、服も脱がされパンイチ状態になるという屈辱…病院の検査衣のようなものとマスクを支給されました。ここからは名前ではなく番号で呼ばれることになります。

(一番精神的ダメージが大きかったのは結婚指輪を外されたときでしょうか泪)

留置所は、私のイメージの牢屋のようなところでした。

畳が3畳と少し床部分があり、トイレも室内にあります。トイレは一応仕切りがあり小部屋のようになってますが大きな窓があり、用を足す姿が警察官から見えます。

有罪確定していないのにこの扱い…私は一晩だけでしたが、最大23日間と考えるとこの時点で気がめいります。

冤罪でも自白して早く出たくなる人が多いのも頷けます。

外部への連絡も出来ません。警察から、1人にだけ逮捕されてることを伝えられるが誰が良いか聞かれ、妻を指定しました。

(9時前に妻へ連絡するよう頼んだのに、妻に連絡がされたのは11時過ぎだったらしい。めちゃくちゃ心配かけてしまった。わざと遅く連絡したのかな…)

弁護士を希望するかも聞かれたので、希望すると答えると、明日には会えると言われました。

その日はそれまで。就寝時は毛布2枚と枕のみ渡されました。

夕方5時半ぐらいから指導取締りをはじめて私を拘束してるのに夕飯も風呂もないなんて…

私は持病で毎日飲む薬があるのに、差し入れも許されず、「2~3日飲まないとどうなるか」なんて聞かれたりもしました。

生理的にも衛生的にも健康管理上も自由も拘束して、これが推定無罪の人への対応なのかと信じられず頭の中は大混乱でした。

(これが俗にいう人質司法ってやつか…そりゃカルロス・ゴーンも国外逃亡するわけだよなぁ…)

 

その夜は横になっても全く眠れず、今後のことと家族のことを考えてました。

エアコンの効きすぎた部屋で余計に心細さを感じつつ…

 

 

自分でこんな文章を打ってて、「こいつはどんな重大犯罪を犯したんだろう」と自分でも思ってしまいました。

私が犯したのは反則金4000円の右左折方法違反(ショートカット)です、確認まで。

こうして現行犯逮捕されました泪

それはある日の仕事帰り、愛機(バイク)に跨り帰宅する途中、交差点を曲がった直後に後方からサイレンが鳴り、停車を求められました。

 

(真後ろにいたのか…orz)

 

路肩に停車し話を聞くと、交差点の中央より内側から曲がった右左折方法違反(いわゆるショートカット)とのこと。

確かに対向車より早く曲がってしまおうと少し内寄りを走ったかもしれません。転勤して間もなく、道に不慣れだったことも原因だったかな…

で、有無を言わさず切符処理するとのこと。私は、確かに悪かったが、特に周囲に危険を及ぼしたわけでもなく、警告指導ではダメなのか尋ねました。ダメでした泪

 

そこで、量刑に不服があるので正式裁判を求めたいこと、反則通告制度(青切符)の利用をしないこと、警察の任意捜査には応じたく無いが、警察や検察への義務にはしっかり対応することを伝えました。

その上で、今私がこの場に留まることは義務なのか、義務でないなら退去したいし、義務だと言うならその法的根拠を教えて欲しいと再三伝えました。

私が退去することにいいともダメとも答えないまま拘束は続きます。終いには警官がパトカーにこもって(窓も閉めて)書類作成をしつつ私の話をシャットアウトしてしまいました。そこで窓越しに「私をここに留め置く根拠は何か?答えないなら私がここに残る義務は無いとみなして帰りますよ。」と伝えました。一度は渋々パトカーから出てきて「書類を作成して渡さなきゃいけないから待て」と言ってきましたが、書類作成を待つことや受け取ることは義務なのか尋ねるとまた黙ってしまいました。

再びパトカーにこもった警官に再度「私が待つのは義務か?返事しないなら義務でないとみなして帰りますよ。」と伝え、返事が無かったので帰ろうとバイクに戻ろうとしたところでパトカーから出てきた警官に「現行犯逮捕します」と言われ、手錠をかけられ連行されてしまいました…泪(この時には警察の応援もどんどん増え、パトカー4台ぐらい、私を囲む警官は6~7名ぐらいになり、かなりのオオゴトにされていました)

 

私としては、何ら逮捕要件を満たしてなかったと今でも思っています。免許も提示して職も明かしてます。今回の件では証拠隠滅など出来るはずありません。義務には応じるし正式裁判を求めている点から逃走の恐れもないはずです。一体どんな要件を認定して現行犯逮捕を判断したのか…泪

 

 

とりあえず、私の現行犯逮捕に関する簡単な概要(といっても十分長いですが)はこんな感じです。到底納得できないので、沖縄県警察本部と九州管区警察局監察という部署に内容証明郵便で通知書(質問書になっちゃいましたが)を送ったのですが、その件はまた別記事で。

納得できない現行犯逮捕に抗議したい!!

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こんにちは、TRZ650と申します。


今回、こんなクソダサいタイトルのブログを立ち上げたのは、最近タイトル通り軽微な交通違反(右左折方法違反)で現行犯逮捕されてしまったからです泪
 
でも私は納得できない!
絶対に逮捕要件を満たしていなかったはずだ!!
 
と言うわけで、事件の整理と私の心の整理のために、そして同じような不幸を経験する人がこれ以上出ないように、ここに恥を晒していこうと思います。
 
私のマヌケが、せめて誰かの参考になれば…